古い手帖を捲るのは愉しみであり恥づかしくもあつて、今回は後者の話。 たれの本で讀んだのかは忘れたが、明治頃に短歌を習つてゐた少女がゐて、何かにつけて一首を詠んださうな。先生に褒められて嬉しいとか、美味しいお菓子を食べたとか、見上げた月が綺麗…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。