原産地は印度亞大陸の東部と云はれる。日本には遅くても八世紀の半ばまでには伝はつたらしく、天平六年(西暦だと七百卅四年)、天平勝宝二年(同七百五十年)の日附にその名が記されてあるといふ。もう少し遡つて、長屋王(八世紀初頭のひと)への進物にもあつた…
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