2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧
令和八年も半分が終る。 今年が明けてからこつち、あれこれ慌しくつて、我が胸の具合まで、気を配る余裕は殆ど、なかつた。まあ裏を返すなら、それで済む程度に、調子は安定してゐると考へられる。 併し変らぬ問題は烟草である。 まだ詰らん愚痴を云ふのか、…
カップ麺の元祖が、日清のカップヌードルなのは、今さら云ふまでもない。 發賣は昭和四十六年。 その五年前、米國にチキンラーメンを賣りこまうとした安藤百福が、あつちには丼が無ければ、お箸も無いと気がついて、開發に臨んだといふ。 何とか發賣に漕ぎつ…
雨の日は、好きになれない。 かうかき出すと、出來損つたニュー・ミュージックの歌詞のやうだと笑はれさうだが、好ききらひの話だからね、仕方がない。雨の日を喜ぶひとは、寧ろゐるのか知らと居直りたくもなつてくる。 但し。家(叉はホテル)に籠つてゐる時…
この手帖で前回、白茄子の串焼きの画像を見てもらつた。茄子獨特のやはらかな果肉に、あしらつたたれが、實にうまかつた。時節ゆゑ、いつまで食べられるか、判らないのが、残念でならない。 併しひとつ、気になるのは、何故“白茄子を焼かう”と思つたのかとい…
画像はある晩、ある気に入りの串焼き屋で出してくれた最初の一本。實にうまかつた。うまかつたけれど、いつもよりほんの少し、塩がきつい気がした。お店の名誉の為に念を押すと、まづいと云ふのではない。それに私の舌である、信憑性に疑義が生じても、当然…
麦酒。 日本酒(但しお燗は珍しい) ハイボール。 焼酎ハイ ※檸檬やグレープフルーツ、バイスの果物系。 ※緑茶や抹茶、烏龍茶、或は紅茶のお茶系。 時にホッピー(黑を置いてあるところは少い)や、(黑糖)焼酎、泡盛、稀にヰスキィや葡萄酒も目にする。呑み屋の…
冷し中華が、好物なんである。 具は細切りの玉子焼きと胡瓜、煮豚、紅生姜。練り辛子があれば、なほ好もしい。うでた海老やもやし、マヨネィーズ(東海人は求めるさうだが)は要らない。たれ…それともソップ?つゆ?…は勿論、醤油を基にした酸つぱいやつで、お…
先日、都内の某所で麦酒祭があつた。足を運ばない理由は無い。だから行つた。ニューナンブの頴娃君も、やつてきた。腰のかるい男である。 先づは鶏の唐揚げを摘みに、勝沼の醸造所がつくつたIPAから。暑い中ではあつたけれど、麦酒と唐揚げの組合せは、私を…
ここ暫く、湯煎するお粥を食べる頻度が、高くなつてゐる。梅とか卵とか何とかある中、私が好むのは何にもなしの白粥。 尊敬する檀一雄が、草野心平に教はつたといふ“心平ガユ”の作り方を紹介してゐた。お米とお水を同量。そこに胡麻油を加へ、とろとろ炊くの…
暑い季節が近づくと、枝豆を慾する気持ちが、高まつてくる。JAの解説によると [大豆が熟す前の未熟果が「エダマメ」です。“畑の肉”といわれるほど高い栄養価が特徴] なのださうで、肉呼ばはりは名誉なのか、どうか。その辺の判断は、枝豆農家の諸嬢諸氏に任…
尊敬する内田百閒は、冬の麦酒を好んだ。 “味が締つてゐる”といふ理由。 冷藏技術の要因はあつたとして、夏の麦酒は確かに、油断すると直ぐ、温まつてまづくなる。この場合、小さなコップに注いで、一口二口で呑みほし、椀子蕎麦のやうに干し續けるのが、も…
お酒…ここでは酒精全般の意味で使ふ…の好みが、変つてきた。簡単に云へば、(所謂)濃いのが、どうも受け容れにくくなつて、我ながら齢を重ねたものだなあと、嘆息せざるを得ない。 呑まないのでは勿論、ない。併し少量を含めば、十分に感じてしまふ。たとへば…
ニコンEМといふ機種があつた。 發賣は昭和五十五年。 通称はリトルニコン。 その四年前に、ペンタックスが出したMEが端緒となつた、絞り優先自動露光専用機の流行を受け、ニコンが重い腰を(やうやく)上げたのが、この機種と私は見てゐる。あの會社は、流行の…