閑文字手帖

馬手に盃 弓手に肴

2023-03-23から1日間の記事一覧

887 鶴見どんたく

生麦の見學が終つたのが正午頃。工場内で暫くぐづぐづしたので、京急鶴見驛で降りたのは午后一時過ぎになつた。 「どうします」 「先づは、お晝をば」 「異議なし」 とは云つても、雨を衝いて足を延ばす気力は残つてゐない。驛ビル内のお店で済ませることにして、…